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PROFIL ▼
丘陵・林間コース。八ヶ岳連峰を間近に仰ぐ1 3 0 0 m の高原に位置して、夏の平均気温が21℃の高原リゾートコース。白樺や唐松林が豊かで、フェアウェイをきっちりとセパレートしている。常に短く刈られ丁寧に管理されたベントグリーンは球の転がりを十二分に味わえる。

名称:
住所:
電話:
URL:
休日:

富士見高原(ふじみこうげん)ゴルフコース
〒399−0101 長野県諏訪郡富士見町境12067
0266-66-2054
http://fujimikogen-resort.jp/golf/
休日:12月〜3月冬季休業
18H P72 7002Y ベント2グリーン
ゴルフ場からのメッセージ ▼
標高1300mの高原丘陵・林間コースで、夏 の平均気温も21℃と気持のよい高原のリゾートコースです。白樺や唐松林が豊かで、各ホールをきっちりとセパレートしていますし、ゆるやかなアンジュレーションがグリーンまで続くフェアウェイの広さも十分だと思います。
L93ニューベント芝の2グリーンは、常に丁寧に管理しています。ベントグリーンの球の転がりを存分に楽しんで下さいね。
平成18年冬にはティグランドを改造して、バック・レギュラー・シニア・レディースと4面にしましたので、それぞれのレベルでより楽しめるようになりました。
 
GPSゴルフナビ導入の背景と目的
  私どものコースの場合、起伏によって第1打のボールの落ち所が見えないブラインドがあり、安全を確保するためにキャディを付けて無線で対処していました。
  セルフのお客様には無線機を貸し出していましたので、プレー上の注意よりも無線の使い方説明に労力を使っていたという経緯もあります。
  このような状況の中、全部で50台の無線機の買い替えのタイミングでもあり、より効率的なコース運営、安全の確保を考えてGPSナビの検討を始めたのがきっかけです。
 

実は私どものコースはより細かく各社のナビを比較検討することが可能でした。近くのゴルフ場に他社のナビが導入されていましたから、初めから他社のナビの内容、性能はある程度把握していました。
画面の写り、センサーの反応、それにもちろん距離の精度などです。

  他社のナビでは距離表示が今一つ不正確だという印象を持っていました。
  当然他社のナビを経験されているお客様の声も聞くこともできましたよ。同じホールでもプレーごとに10ヤードくらい距離の違いがでるから距離の精度には不信感もある、などの声をよく聞きましたね。
   
  それと比較してダイオーさんの営業の一番の中心は精度に対してでしたので、こちらも真剣に話を聞くわけです。プレイヤーがナビを信用するかしないか、見るか見ないかで安全面や進行管理、またお客様サービスの向上という、ズバリ導入目的そのものに大きな影響が出ますよね。だから距離の正確さは一番重要だと考えていたのです。
  例えばグリーンセンターしか表示していないナビだと、当然カップ位置によって距離は変わってきますよね。
お客様にとって使いにくいとなると、ナビで雷注意を出そうが何をしようが信頼して頂けなくなってしまい意味がありません。
  とにかく当時のキャディマスターに、現場での使い易さという視点で徹底的に調べて検討してもらいました。結果はダイオーさんのナビが正確でいいと結論を出してきたんです。
   
GPSゴルフナビ導入の効果
  ナビを導入してからちょうど半年になりますが、導入前に私どものゴルフコースで困っていた部分はほとんど改善されたと言ってよいと思います。GPSナビを導入して大変良かったという実感もありあます。
  お客様から見ても運営側から見ても大変良い買い物をしたと思いますよ。
 

お客様から、「距離が非常に正確だね」と言われるんですよ。しかもピンまでの距離なんですよね。

  また、お客様の中には結構遠方から年に1回、あるいは、初めて来る方もいらっしゃいますが、キャデイ希望でも今回はセルフでお願いしますとお伝えすると、お客様の方がよく知っていて、じゃあ、すいませんがナビは付いていますか?と聞くんですよ。
  それくらいお客様は当てにしているということですよね。

信頼性のあるナビによって正確な距離表示や、安全管理が滞りなく行えてこそ、お客様に応えることになると思います。
  初めてのお客様は、距離感がつかめない、コース形状が分からない、それにコース特有のブラインドなども分からないわけです。いつ打てば良いか分からないなど、困ることが多いんです。
  またグリーンの形状・芝目もそうですよね。こういったお客様が困ることを全部ナビが解決してくれるから、電話で「ナビは付いてますか」と聞かれた時に自信を持って「大丈夫ですよ、ご安心ください。」と答えることができます。
   
  運営側の導入メリットとしてはまず、キャデイマスター室からピンポイントで効率的に遅れが把握できる点です。地図にそのまま表示されるわけですから。
遅れている個所には何度かアナウンスして促しますが、あまりにも遅れている所には最終的にはその場所に直接行って状況を確認すればいいだけなんですよ。
  正直な話、ナビ導入後は3時間プレーがありません。以前は、マーシャルしてても年に数回は3時間を越えることがありました。この極端な遅れが出ないということは運営側にとっては大きいわけです。

裏を返せば安全にプレーして頂いているということですし、お客様にプレーに専念して頂いているという意味でもあります。
  また安全面でのメリットとして、以前は落雷の危険がある際、こちらからの避難の注意に対しセルフのお客様の反応がどうしても遅れがちになっていました。
  今年は雷が3回ぐらいありましたが、ここでもナビの便利さを実感しました。避難の警告をした時にあまりにもお客様の避難が早く終わって驚きました。
 

以前の場合は人海戦術で全員が避難されたかどうかを確認するのにかなりの時間を要しましたし、再開時にもまた時間と労力がかかるということは当たり前になっていました。

  何しろ手間がものすごくかかる作業でしたので、それを考えたらもうちょっと我慢しようかと、避難の指示そのものが遅れがちでした。
  ところが今はナビのお陰で気楽ですよ。安全確保のために早めに避難の指示を実行できます。

特にプレーを再開する時もスピーディで嬉しいですね。時間短縮という面でナビはかなり貢献していると思います。
  お客様の安全に関わることですからこれは非常に重要だと思います。
  お客様にとっても何も迷うことなく避難の案内をしてもらえれば、中断もそれほど苦にはなりませんし、再開の時にしばらく現地で待つという事はまずありません。
  また、忘れ物対応の話ですが、プレー中お客様から、クラブ紛失の連絡をもらった際、以前は、今どこにいますかとなどと、状況確認の話が長かったんです。
  お客様と無線でやり取りして、行動するまでに10〜15分くらいかかっていたでしょうか。今は、「はい、分かりました。すぐに行かせて届けます」と、2分もあればすぐに行動に移せますから、見つけるのも早いですよ。
 
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